Curriculum
Curriculum
Director course
カリキュラム
ディレクターコースでは、基本であるドローイング、写真、コラージュなどの制作を行いつつ、それぞれのアイデア、個性をチューター(講師)と話し合いながら、プロジェクトを進めていきます。目標設定をすることによりそこに向かって導いていく過程をチューターと共に進めていきます。
チュートリアル(話し合い)を進めながら、デザインに関しては教えるのではなく、個性、アイデアから導きだして発展させていくというやり方を行います。
マインドマップから始めていくプロセスで必ず“気づき”があるかと思います、今まで知らなかった自分、個性、特性の発見など。
デザインの段階ではチューターが一緒のチームの様にアイデアを出し合ってゴールに向かうためにチュートリアルを行い、各ステージでのタスクを渡していきます。それにより自然と創造性の成長を感じることができると思います。
そして完成したスケッチブック、デザインを元にプレゼンテーションを行うことで、他者へのストーリーテリング、コミュニケーション能力も養われていきます。
また本塾はファッションデザインだけではなく、建築家、ジャーナリスト、脚本家、グラフィックデザイナー、SNSインフルエンサー、などビジュアルがあるクリエイションに対して有効なメソッドになっています。
- イントロダクション(講義) 自己紹介 目標設定
- マインドマップ ワークショップ
- マインドマップから多岐に渡るリサーチ方法
- スケッチブック作成 ワークショップ ドローイング
- スケッチブック作成 ワークショップ コラージュ、写真
- スケッチブック作成 デザインデベロップメント
- プレゼンテーション ワークショップ
- プレゼンテーション
Sketch book
- マインドマップから導き出したキーワードをリサーチしていく、ネットリサーチ、本屋、現地にいくなど
- ドローイング、写真、コラージュを行いながらリサーチしたものでページを作成していく(プロジェクトベースで行うことで回を重ねるたびに新しい知識が積み重なっていく)
- スケッチブックを作成しくことで、テーマ、コンセプトが自身の中に浸透してく、そこからデザインへと発展していく、その過程には失敗もあり、その記録もすることで発展性を帯びていく。
- ページが進むことにより発展してきたデザインを実際の作品、商品に落とし込んでいきながら、プロダクト、作品を完成させていく、作成が終わる頃には、スケッチブック自体がプレゼンテーションのストーリーボードになっており、順序立てて、ロジカルに説明することができる。
1マインドマップ
2ドローイング / コラージュ
講師 / カリキュラムの特色
江角泰俊 / ロンドンセントマーチンにてクリエイションを学び、自身のブランド立ち上げから会社経営を行なっており、ファッション、芸術大学などで講義を行なっている。
各コレクションではシーズンテーマ、コンセプトを作り説明(プレゼンテーション)を行なっており、クライアントワークとして、JALなどの制服も手掛けている。
アイデア、デザイン、コンセプトなどをロジカルに伝える方法、コミュニケーションを円滑かつ‘伝わる’プレゼンテーション方法を伝えることができる。
人物像
- 現在プロでクリエイティブな仕事をされていて、現状とは違った角度、方法で自身のデザインを発展させていきたい方。
- ファッションデザインに限らず、ファッションビジネス、グラフィック、建築、フラワーアーティスト、映像、演劇、編集者など
- 一線で活躍しており、改めて自身のクリエイションと向き合いたい、他のジャンルから触発され、それを活かしたい。
- または現在デザイナーを目指しており、クリエイションの方法を学びたい、停滞していると感じていて次の段階へと発展させてたいと感じている。
- クリエイションに関わる仕事はしていないが、デザインに触れてみたい方など。