生徒紹介
Student introduction
酒井聡
株式会社ニューロープ(ファッションテックスタートアップ)代表取締役 / 小説家 / 国際ファッション専門職大学 准教授 / グラフィックデザイナー
プロジェクト
ファッションデザインコンテストへの応募
メッセージ
デザイン画を一度も描いたことがないところからスタートしました。コンセプトの深め方、コンセプトをデザインに落とし込むためのリサーチ方法、アイデアの発散方法、サンプル制作、デザイン画のクオリティの上げ方など、プロセスごとに指導いただき、山を登りきるたびに「今度はこっちの山を登ろう!」と方向性をいただき、本当に鍛えられました。トータルで250点くらいスケッチしました。最初のコンテスト応募作品の制作に5週間程度かかったのに対して、2つ目のコンテスト応募作品の制作は2週間でほぼ完成まで漕ぎ着け、3つ目のコンテスト応募作品に至っては(アイテムではなく柄デザインだけというのもありますが)3時間程度で仕上げることができました。プロセス自体に再現性があり、自走して自分のクリエイションを深めていける状態になったことを実感しています。本当に参加して良かった…!他の参加者のみなさまからも、それぞれの視点・専門領域からアドバイスをいただき勉強になりました。成長を早巻きにできました。コンテストの結果はまだ出ていませんが、ここまで育ててもらったからには何かしら賞を取るまで頑張ります。「気になるけどテーマどうしよう」と思っている方はぜひコンテストをテーマに据えてください。余計なことは考えずに指導を浴び続けることができます!
艸谷真由
株式会社grams 代表取締役(SNSデザイン、コンサルタント) / アートメディア"ART TRAVELER" Founder
プロジェクト
書籍の企画書作成 「映える地球の歩き方」 (仮タイトル)旅のTIPSとインスタ発信のHOW TOに、最先端の国内アートスポットを収録予定
メッセージ
「ファッションデザイン以外でも、この手法は成り立つのだろうか」という小さな疑問がありながらも書籍の企画書を完成させるゴールを持って参加しました。誰かと一緒に自分なりの考えを深めることや1つの大きなテーブルで各々が作業をしている中でスケッチブックを進めていくことに対しても集中できるかどうかなど、不安でいっぱいでしたが、他受講者のスケッチブックのアイデアから学びをいただくことや、自分自身のスケッチブックに対しても反応をいただけたり、アットホームな空間の中で安心して作業を進めることができました。自分一人の考えでは、抜け落ちていたり進めづらいところも江角さんが伴走してくださります。「参加したいけれど、諸々と不安でいっぱい…」という方もまずは身を委ねて参加してみてほしいです。
宮脇卓也
脚本家 / クリエイティブディレクター(CL9)
プロジェクト
1920年代のアメリカ(狂騒の20年代)をモチーフにショートストーリーを制作する。
メッセージ
同じ0期生でも、プロジェクト内容やゴールは全員バラバラ。それでいて会話からヒントが見つかったり、共通の学びを得られたりするのが新鮮であり驚きでした。(今後もし機会があれば、クラスによって場の空気感がいかに違うか覗いてみたいです)
埜口典子
製品企画 / ファッションデザイナー (スタイレム瀧定大阪株式会社)
プロジェクト
伊豆大島にて自身が経営中のさかえやグループ内のレストランのディレクション、内装、スタッフの制服のデザイン
メッセージ
はじめは頭の中がquestion?だらけでしたが、回を重ねる毎に様々なイメージが少しずつまとまって見えてきて、今まで散らばっていた頭の中がスケッチブックという形で見えるようになっていき、レッスン毎にチューターとチュートリアルする事によって、次々に新しい発見と進化を毎回感じられました。リサーチの方法や、考え方のヒント、様々な事を学べて、体験して初めてわかる事だらけでした。また、0期生の皆様がとてもすごい人ばかりなのに、とても気さくで、皆様とのお話しも毎回とても楽しく、ご一緒出来た事を感謝しております。
二本木志保
編集者 / ディレクター(CL9)
プロジェクト
バッグブランドのビジュアルコンセプト設定
メッセージ
全体のページネーションを考えてから各ページの詳細を決め込んでいく編集の作業とは反対に、DireCreativeではミクロな発想をイメージボードにたくさん散りばめ、整理し、全体像として積み上げ、その時々の最適解を探していきます。普段とは違う思考のプロセスと頭の使い方で感性が刺激されますし、集中して一つのことを突き詰めていく時間を強制的に持てたことは今の自分にとって必要で、仕事との向き合い方を考える機会にもなりました。そして何より、チューターの江角さんやさまざまな背景・経歴を持つ0期生の皆さんから受け取れるものがとても濃く、お互いの個性を理解し尊重し合うムードに包まれていて、取り組む過程はとても楽しく有意義でした。
高野公三子
パルコACROSS編集室シニアエディター / 明治大学特任講師
プロジェクト
本のブックバックをオリジナル刺繍で作成
メッセージ
「なかなかかわいい味のある文字ですね!」。その江角さんのひとことからでした。それまでのリサーチとマインドマップ、そしていくつもの模写やスケッチからぐんとワープ。一気にアウトプットへのイメージがヒラメキました。スケッチのフェーズや画像生成AIの実験を経て、私の場合は一周して今和次郎と吉田謙吉による「銀座のカフェー服装採集」に辿り着きました(!)。ずっと抱えていた情報や感情が、あることがきっかけで「!」となる瞬間を体験した人は少なくないと思います。それを“serendipity”といいますが、まさにDirecreativeでのセッションは、そういうクリエーションに大事な自身の無意識下に秘めたものを呼び覚ます「場と機会」です!
須田渉美
繊研新聞 記者
プロジェクト
グロテスコ(グロテスク美術)の様式を発展させて、可愛らしくて「ちょっと変」なモチーフを作る。それをバッグの装飾として異質な要素をコラージュしたデコラティブな作品を作りたい
メッセージ
学生の頃から、西欧の古典的なアートに惹かれていることは自覚していたが、それが何なのまでは深掘りしたことはなかった。今回、マインドマップで好きな国からスタートして整理するなかで、一番好きな根っこのようなものを見出せたことが、大きな収穫でした。旅行で撮影した天井画、古本屋で探し出したグロテスコアートの本から、気になる作品を集めて形にするのはとても楽しかったです。30年近く、まともに絵を描いたことがなかったので、模写で苦労しましたが、やってみると、構図的な要素を手と頭で理解することができて、デザインするって、その繰り返しなんだと実感します。その過程を体験したことによって、美術館に出かけてアートを見る時、作品を見ながら芸術家の視点を見つける面白さが出てきました。ただ、やはり、最終的な発表の形となると、バランスの取れた具合にしていくのはとても難しく、難航しております、、、、
深谷玲人
株式会社DeepValley 代表取締役 社長 / ブランドプロデューサー / Tokyo fashion technology lab 特別認定講師
プロジェクト
追加予定
メッセージ
追加予定 追加予定